徒然なるままに in Niagara Falls

自然豊かなナイアガラでの生活を綴ります

犬との生活

11年前の8月に、Humane Society(レスキュー施設)から犬をアダプトしました。日本でも犬を飼っていましたが、外に犬小屋を置き、家の中に入れるのは、食事の時や天気の悪い時だけで、常に家の中で一緒にいたいと思っていました。カナダは、基本犬や猫は家の中です。とくに、冬の寒い日には犬猫は家の中に入れましょう、とニュースで注意報が流れるくらいです。

うちにきたワンコは、一度捨てられていたので、お留守番がなかなかできませんでした。1人になるともう家族が戻ってこないのではないか、と不安になってしまうようです。セパレートアンクシャスと呼ばれる症状です。1人になると不安のあまり、ゴミ箱を荒らしたり、クッションをかんでしまったり、いろいろとやらかしてくれましたが、今は落ち着いています。

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自分を人間だと思ってますね。

彼女が来てくれたおかげで、毎日必ず散歩に行くようになり、夫も血圧が下がったり、犬の仕草や表情で話が盛り上がったり、犬友達も増えました。北米は、捨てられたり虐待された動物を保護して、アダプトしてもらうシステムがとても整っています。違う国からも、保護された犬や猫が送られてくることもあります。とくにコロナで自宅にこもることが増えて、犬猫をアダプトする人たちも急増して、一時期は施設からほぼ動物がいなくなるほどだったとのこと。動物がいたら、癒されますものね。

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彼女のおかげで、笑いがたえない毎日。

今年に入ってから、急に年老いてきた、我が愛犬。関節痛の予防にグルコサミン、認知症予防にフィッシュオイルを週3日ほど、一緒に摂ってます。お互い健康に長生きしたいものです。