レストランでの食事
今年の3月半ばに、カナダはコロナでロックダウンが始まりました。もちろん、人口によって感染者数も違い、夏にかけてじょじょに解除されていきました。
現在はエリアによって、制限が異なります。わたしの住むナイアガラは、感染者数も少なくトロントのような大都市に比べれば、少しづついろいろなことが戻りつつありますが、当然元通りとはいきません。
外食も制限がかかっている一つです。一応、レストラン内でも食事ができますが、テーブルの間を開け、限られた人数しか入れません。基本は、テイクアウトです。また夏の間は、パティオと呼ばれる、レストランの敷地内の外にテーブルを設置して、外で食べていました。ただこれからの季節、外での食事は厳しいですよね。外食、さすがに恋しいですね〜。毎週行っていたわけではありませんが、やはりたまにはレストランでご飯が食べたいです。
写真を見ていたら、オーダーした料理を撮っているので、北米のお料理を紹介しますね。
ご想像のとおり、量は日本に比べたら多いです。ただこちらでは、持ち帰ることができますので、食べきれない分は、次の日に食べています。
こちらは、ナチョス。トルティーヤチップスをベースにして、牛挽肉をいためたソースやチーズ、ハラペーニョなどを混ぜオーブンでサッと焼いて、サワークリームやサルサをつけて食べます。たいていみんなでシェアしたりしますけど、一応1人分。1人で食べたら、最後は飽きそうですね。
お次は、イカリングです。カラマリと呼ばれています。北米に来て、やはりこちらの人はあまりシーフードを食べるイメージはなかったのですが、カラマリはみんな大好き。揚げてあるので、食べやすいのですかね。レストランオリジナルのソースをついていることが多いです。
このReuben sandwichは、北米ではとてもポピュラーです。コーンビーフ、スイスチーズ、サワークラウト(酢漬けのキャベツ)とロシアンドレッシングをライ麦パンに挟んでグリルしたものです。サイドは、フレンチフライやサラダなどチョイスできて、この時はサラダにしました。半分でも食べきれずに持ち帰りました。すごいボリュームです。
イタリアンレストランは、当たり外れが大きいです。こちらは、隣町のイタリアンレストランで、10年以上通ってますが、今までにハズレなし。サンドライトマトとチキン、パスタの上にのっているのは、ゴートチーズ(山羊のチーズ)です。クセが強いので好き嫌いがわかれると思います。
写真をみていたら、お腹がすいてきました〜。外食したいですね。北米のレストランのお料理、ご覧になって、どんなことを思いましたか?やはり、量が多いですよね!実は、美味しくないレストランも結構あります。日本は、美味しくないお店って、なかなかないと思うんですけど。そして、日本は現在、世界でも驚くほど安いお値段で美味しいものを食べられる国になりましたよね。カナダは、20年前は安くて量が多くて、あまり美味しくない、という感じでしたが、今は驚くほど外食の値段が上がりました。コロナ前から、かなり高かったですけど、コロナでさらに上がっています。そして、日本人には馴染みのないチップまでつけなくてはならないので、さらに行く機会がコロナ後は減りそうです。