ナイアガラの野生動物

自然豊かなナイアガラ。最近は、開発が進んでいます。気が付くと、今まで林だったエリアが、住宅街になっていたり。人口も、急激に増加しているようで、昨年の夏にはゴミの収集がキャパを超えてしまい、数日放置されたこともありました。そして、このコロナ禍で、自宅でのリモートワークが通常化され、オフィスから離れた郊外に広い家を購入する人たちが増えました。10年以上前から、トロントの住宅の高騰化が問題となっており、現在も家の価格は下がってはいません。高騰したトロントの家を売り、郊外の大きな家に移り住む人が急増して、ナイアガラもその波に乗り、住宅が高騰しているのです。

それでも、自然が残るこのエリアでは、様々な野生動物が出没します。毎日どこでも必ず見るのは、リス。本当にたくさん生息しています。

冬に向かって、丸々してきました。

カナダを代表する渡り鳥、カナディアングース(複数だとギース)

見づらいですが、野生のウサギ。

他には、黒白のコンストラスで目立つスカンク🦨、アライグマ🦝、齧歯類のオポッサム、小さな小さなチップモンク、狐🦊、鷹🦅、ハヤブサ、野生の実物にはまだ会ったことがありませんが、ビーバー。近所の林でも、たまに鹿🦌も見ます。ターキー🦃も、出ますね。普通にホテルのパーキングで、ターキー親子に遭遇したこともあります。

ターキー親子🦃のお通りです。

他にもコヨーテが、出没します。コヨーテは、小型犬や猫をアタックしたりするので、目撃されるとそのエリアに注意報が出ます。野生動物は、人間にとって大変危険なウイルスを持っていることもあるので、絶対に近づいてはいけません。うまく距離を取って、共存していきたいですね。