徒然なるままに in Niagara Falls

自然豊かなナイアガラでの生活を綴ります

クリスマスカード

ついに近所のCOSTCOで、従業員2人がコロナ感染と発表がありました。ナイアガラは、コロナ感染者が少なく、身近な人では陽性者がいなかったため、あまり実感がなかったです。やはり、着実に感染が進んでいるのですね。ロックダウンされているトロントから、週末には滝の観光目的で、かなりの人が訪れていますしね。一部の地域のロックダウンは、少々疑問です。そのエリアの人が、感染者の少ないロックダウンしていないエリアに訪れることができるのですから、それは納得がいかないですよね。ロックダウンした段階で、他地域にも立ち入らない、というような条例が必要じゃないかと思うのですが。

一昨日から、恒例のクリスマスカードを書いていました。日本の年賀状のような感じですね。

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キラキラしたカードが多いです。

わたしは、カードや手紙を出すのが好きで、クリスマス時期には毎年日本の友人に出しています。あまり字も上手ではないのですが、書いている時にその人のことを思い出す時間が好きなのです。今年は、カードを出そうか、迷いました。コロナ感染者の多いカナダからのカードを喜んでもらえるのかな?と思ったのと単純にスタンプ代です。実はカナダ、切手がとても高いんです。毎年、お隣のアメリカの郵便局に行ってました。ナイアガラは国境の街なので、うちからアメリカの郵便局までは、ボーダーを越える時間を含めて20分ほど。USドルは、カナダドルの約1.3倍ほどの為替格差がありますが、それでもカナダよりもお得な切手代なのです。

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カナダのホリデー用、切手。左からカナダ国内用、真ん中が国際用、右はアメリカ用。

毎年、ホリデーシーズンには、クリスマス用の切手が発売されます。カナダ国内用の切手は、このようなブックレットで買うと、一枚90セント、プラス税金で92セント。ただし、一枚だけで買う場合は、1.05セント、プラス税金になります。ここ数年で、切手代はものすごく値上がりました。多くの人が、ネットでのメッセージに変えたからでしょう。この値上がりで、ますますカードを送る人が減少しているようです。カナダポストも工夫して、国内用の切手には、Pマーク(パーマネント)を付けてそのマークが付いている切手は、この先値上がりしようが、ずっと使い続けられるようにしてあります。

気になる国際切手は、2ドル71セント、これは税金が含まれています。アメリカは、お隣なので1ドル30セントです。アメリカにも、数人友人がいるため、アメリカ用も購入しました。日本への友人は、毎年20通以上出します。切手代だけで合計80ドル(日本円で約6400円ほど)。でも、一年に一度ですし、今年も書いて出しました。カナダから日本への郵便は、2週間ほどかかるので、12月上旬には到着するでしょう。コロナの影響で、もっと遅くなる可能性もありますが。

アメリカから国際郵便物の切手は、一枚1ドル20セント。カナダドルに換算すると、約1ドル56セントなので、やはりアメリカから出す方がお得です。日本からカナダまで、普通の郵便物でしたら、110円ですものね。すごいですね、日本の郵便局は。

今年は、コロナで世界が一変しましたが、来年はよい年になるよう、祈りながらカードを書きました。無事に届きますように。